【新唐人2012年7月4日付ニュース】7月2日、パリコレクション期間中、中国の有名女優・範氷々(ファン・ビンビン)さんが、フランスの著名デザイナー、ステファン ローラン（Stephane Rolland）のアトリエを訪れ、翌日の秋冬コレクションのための試着を行いました。範氷々さんは今回のパリコレに招かれた唯一のアジアからのゲストで、ファッションショーの舞台を歩くのは初めてだそうです。
7月2日、範氷々さんがパリのステファン ローランのアトリエを訪れました。ローラン氏自らが範さんのために特別製作したドレスを試着し、最終調整を行いました。
中国有名女優 範氷々さん
「彼は数少ない、自分の思想とコンセプトを持つデザイナーだと思います。他のデザイナーと比べ、彼は平凡に見えるかもしれませんが、私は彼の風格が好きですし、劇的なところがあり、特別で、高貴です」
範さんとローラン氏の縁は、カンヌ映画祭で始まったそうです。
中国有名女優 範氷々さん
「彼とは縁があり本当に幸運です。彼も私が好きで、私も彼の作品が好きだったので、このようにめぐり会えました。これは国を超えた不思議な縁です。彼の作品は驚きと喜びを与えます。私自身も物を見る目が特別で、他の人とは違うかもしれません」
今回の共同作業については、お二人とも興奮を隠せません。範さんもドレスについて賞賛を惜しみません。
中国有名女優 範氷々さん
「彼は常に革新的であり、このドレスも遠くから見ると雲のようで、近くから見ると１羽の白鳥のようで、これらは羽のようです。整形に使われる材料ですが、彼によってドレスに使われ、すごく意外なことです。彼は自分の考えのあるクリエイティブな天才です」
今回のドレスにはステファン ローランの一貫した風格―シンプルかつ上品さが生かされ、美しい曲線を描いています。ステファン ローラン氏によると、毎回の作品のアイディアは芸術家との対面から生まれるそうです。このドレスのアイディアも、範氷々さんとの初対面のときに生まれたそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
（翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/工）
